On sent le Noël qui se rapproche Part 2 近づくクリスマス パート2

 

12月も半ば過ぎ。

クリスマスに向けて、そして今週末から始まるクリスマス休暇に向けて、町が急ピッチでそれらの準備をし始めています。

 

毎日、毎日新しい発見があるのですよね。

これもその一つ。いつの間にか町の中心に居ついてしまっています。何故にパンダなのかは分かりませんが、、、。

明日から始まるクリスマス市の目の前にデンと座っているのですぐに見つけられるかと思います。

 

こちらはそれと対をなすテディ・ベアー。

こちらの方がアルプスの冬の街にはしっくりとくるでしょうか。

 

メインストリート中央広場にちょっと小首をかしげて可愛らしく座っています。

 

どちらも夜になると点灯され、日中とは変わった雰囲気を醸し出しているので、また次回写真を撮りに行って来ようと思っています。

やはりこの時期の飾りつけにはどこのお店も一番力が入るのでしょうか。

ショーウィンドウを見ているだけで飽きることがありません。皆それぞれがテーマを持って作っているので面白いですよ。

1時間ほどゆっくりと時間を掛けて、シャモニーの町をこんな角度から見て廻ってみてはいかがでしょうか。

こちらは私の勤務するお店の飾り。

トナカイは姉妹店「Chalet 4810」に、リュージュに乗ったテディ・ベアー(写真は省略)とこちらの女の子は本店「Aux Petits Groumands 」にいます。

外装にはこんな感じで特に力を入れてはいないのですが、近くに寄られた際にはぜひお店の中まで入って見て下さい(しつこい接客はしていませんのでご安心を)。クリスマス用のチョコレート一見の価値がありますよ。

 

ツリーの形をしたチョコレートは以前働いていた当時からある定番、そして人気の商品。

懐が痛くなるくらいの値段ですが、毎日かなりの数が売れているのですよね。
目で味わってから食べられる上、フランスはローヌ地方の一人の菓子職人の創業によって歴史が始まり、その後世界のトップパティシエ達に愛され続けているヴァローナ社のチョコレートを使用しているので味も保証付き。

年に一度だからと奮発されている方も多いのでしょう。

こちらブッシュ・ド・ノエルの予約も始まりました。

週末には既に試食も兼ねて小切りにされ店頭販売されています。

そしてお店の一番の人気商品はやはりこちらでしょうか。

 

モンブラン( 右奥の頂 )とエギュイユ・ド・ミディ( 左手前の頂 )、そして流れ落ちるボッソン氷河を形どった( Patrick Bohm という彫刻家に寄って作られた型を基にしている )その名も「 4810 」(モンブランの標高4810mから命名)というチョコレート。

しっかりと雪化粧も施されています。

 

2014年11月にフランス・パリで開催されたチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」のアワードでクリエイティブ賞を受賞しています。

 

どっしりとっしたチョコレート(プラリネ)ながらさっくりとした歯ごたえもあり、コーヒーはもとより、少し甘めのワインやスパークリングワインなどのお供にもなるのではないかと。

 

2€/個(箱入りになると2.5€/個)、15€/6個入り箱(箱代がします)とかなりな値段ですが、モンブランの麓「シャモニー」ならではのお土産。

 

近々、日本では松坂屋さんでバレンタインのチョコレートとして紹介してもらえるとか。

12月頭には従業員一同、配送期限に間に合うように必死に箱詰めをしていました。

まだ松坂屋さんには案内は出ていないようですが、出次第こちらでも紹介させて頂きますね。