日本から春を感じさせる素敵な贈り物が連日に渡り、冬のシーズン真っただ中の小雪の降るシャモニーに届きました。
3月3日はご存知の通り桃の節句(雛祭りの日)。
日本の我が家には姉の誕生に合わせて揃えられた雛壇が、毎年欠かされることなく部屋に飾られ、皆の目を楽しませると同時に春の様な温かな雰囲気を与えてくれているのですが。
幼いころは夜になり、ぼんぼりに灯りをつけるのがなんとも楽しみでしたっけ。
もちろんこちらにはそんな風習はないだろうから、と毎年父が春の香りのあふれた小包みを送って来てくれます。
そしてこちらは懐かしいであろう日本の味をぜひ楽しんでください、と私の尊敬する方が送って下さった物。
日本での社会人一年目に大変お世話になった方。
サービス業のまさにお手本の様な方で、学ばさせていただいた事は数知れず。
いつも笑顔を絶やさず、お客様第一だけれども同僚・従業員の幸せも一生懸命に考えている。
私の今のワーキングスタイルの基盤はこの方に作っていただいたと言っても過言ではないでしょうか。まだまだ及ぶに足りないとは思いますが。
どうされているのかずっと気にはなっていたのですが、そうこうしているうちにあっという間に数十年が過ぎてしまい。
今年に入り、連絡を頂けただけでも嬉しいのに、この様な素敵な贈り物まで頂いてしまって。
とても懐かしく当時を思い出しました。
ありがとうございます!!大事に大事に食べさせて頂きますね。
ぜひいつか機会を作り遊びに来ていただけたら嬉しいのですけれども。
家族は勿論のことながら、今までどれほど素晴らしい、素敵な人達に巡り合えた事か。
これらの出会いに感謝して、まだまだ自分のそして人生の可能性を探って行きたいと思います。
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