この時期フランス全土、至る所で卵やウサギのの形をしたチョコレートを見かけるかと思います。
スーパーなどはその典型。
下の写真の様な光景は一度は皆さんも目にしているはずです。
これらは全てこの週末にやって来る Les Pâques パック に備えての物。
春分の日の後の最初の満月の次の日曜日に位置づけられている為、毎年その日にちが変わる Les Pâques(復活祭)。
「イースター」と言った方が日本の方には馴染みがあるでしょうか。
今年は3月27日がそれに当たり、翌月曜日は Le Lundi de Pâques 復活祭の月曜日 と言い、祝日となります。
十字架に架けられて死んだイエス・キリストが3日目に蘇ったことを記念する「復活の日」。
復活祭とはキリスト教の最も重要な祝日のうちの一つで、四旬節や大斎の期間中に禁じられていた肉、乳製品、卵が復活祭の日に初めて解禁になる為、この日の食卓にはこれらの動物性食品や卵、バター、乳などをふんだんに使った食事が並べられます。
そして殻に鮮やかな彩色を施したり、美しい包装をしたゆで卵を出す週間があるのですが、近年では卵を形どったチョコレートも広く用いられています。 (ウッキペディアより)
卵を形どったチョコレートはどこのスーパー、お菓子屋でも見つけることができますが、『ヒナが卵から生まれることをイエスが墓から出て復活したことを結びつけた、および冬が終わり草木に再び生命が甦る喜びを表した(Wikipedia より)』からだとか。
そしてウサギも多産=生命の象徴であり、また跳ね回る様子が生命の躍動を表しているからと良く使われているようです。
以下、私の勤務する Aux Petits Gourmands の今年のコレクション。
こんな彼らも皆様のお越しをお待ちしております。
ぜひ目の楽しみにだけでも遠慮なくいらして下さいね。
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